2023.05.18

小布施町舞台に、高校生が国内外の大学生と交流
学びあい合宿「HLAB」参加受付中

高校生が上高井郡小布施町を舞台に、合宿を通して国内外の大学生らと交流や対話を行うサマースクール「HLAB ОBUSE(エイチラボ・オブセ)2023」(県教育委員会、小布施町、一般社団法人HLAB=東京=でつくる実行委員会主催)が8月14日~20日、4年ぶりに対面で開催されます。実行委員会は6月18日まで、高校生の参加申し込みを受け付けています。県内や同町に居住する生徒は参加費が割引される特典もあります。

HLABサマースクールは、同町のほか東京など全国4地区で同時開催。例年、ハーバード大(米国)など海外の名門大学生や留学生、東京大、慶應義塾大、早稲田大、一橋大などの学生をメンター(指導・助言者)として共同生活やセミナー、ワークショップなど体験的な活動を行い、高校生が自分の将来や進路を考える機会になっています。同町は2013年から開催地域になり、メンターには地元信州大や長野県立大の学生らも加わっています。

海外大学生と自己紹介し合う光景(上)と、海外大学生と自身の進路について話し合う様子(いずれも実行委員会提供)

「HLAB ОBUSE2023」の募集人員は高校生50人程度。参加費は6泊7日の合宿で1人11万円(税込)ですが、長野県内在住の生徒は7万7000円(同)、さらに小布施町在住の場合は4万1000円(同)。参加申し込みや募集要項、メンターの顔ぶれなどの情報はHLABサマースクールのホームページ(https://h-lab.co/summer-school/)から。