2023.01.17

グランプリに長野市の中2生、小宮山さん
コクヨのキャンパスアート

コクヨ(本社:大阪市)はこのほど、グランプリ作品がキャンパスノートの表紙となる絵画コンペティション「キャンパスアートアワード2022」(読売中高生新聞共催)の審査結果を発表しました。応募2万2039点の頂点、グランプリに長野市立豊野中学校2年生、小宮山満(みちる)さんの作品「いい湯ださなぁー」が選ばれました。

グランプリに輝いた小宮山さんの作品「いい湯ださなぁー」

作品について、小宮山さんは「おばあちゃんの家の近くにある地獄谷野猿公苑の猿が思い出に残っているので、それを題材にしました。気持ち良さそうに温泉に浸かる猿を丁寧に描いたので、至福の表情を感じてください」と寄せています。右下のうずまきパンは「おばあちゃんの住む山ノ内町のご当地パン」だそうです。小宮山さんの作品が表紙に採用されたキャンパスノートは、3月初旬からコクヨ直営のオンラインショップ「コクヨショーケース( https://www.kokuyo-shop.jp )」で販売される予定です。県内からはほかに、エクセラン高校(松本市)2年の石井愛唯 さんが入選しています。

キャンパスアートアワードは、文部科学省と観光庁が後援する、子どもたちの知性を育み、手書きの良さを伝えることを目的とした絵画コンペティションで、今年で8回目。募集テーマは「My Sweet Home Town ~地元のイチオシ~」。地元の風景、風俗、風習、行事、料理、菓子などを題材にした絵画作品を募集し、日本の将来を担う若者が、地元に目を向け、その魅力に気づき、発信する機会をつくる―などを謳っています。

〇「キャンパスアワード2022」のグランプリ以外の受賞作品はこちら(コクヨのホームページ)から