小学6年と中学3年を対象にした文科省の「2022年度全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)が4月19日、全国のすべての国公立学校と一部私立学校合わせて2万8863校で、児童生徒約208万5千人が参加して行われました。両学年とも国語、算数・数学、理科の3教科に挑みました。県教育委員会によると、県内の公立学校では小6と中3合わせ延べ530校で約3万5000人が参加しました。
一昨年は新型コロナの影響で中止になったため、3年ごとに実施される理科は4年ぶり。3教科の試験のほか、生活習慣や学習環境などについて両学年に69項目ずつ、質問紙での調査を行いました。結果は7月下旬に公表される予定です。
全国学力テストの問題・正答例・解説資料は、国立教育政策研究所のホームページに公開されています。
https://www.nier.go.jp/22chousa/22chousa.htm
(トップページのアイキャッチ写真は松本市の旭町小学校で)